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富山県

こどもと一緒にデザインを楽しもう! 日帰りの旅 in富山

だんだん気温も暖かくなりお出かけしたくなる季節ですね。
子どもたちは今春休みです。夫の仕事が忙しいこともあり遠出はできませんが、近場でも十分に非日常を楽しむことができます。
ちょうど富山県美術館で「デザイン あ展」をやっているという情報を聞き、家族で富山市まで遊びに行ってきました。

石川から富山に向けて高速を走ると立山連峰が見えてきました。旅の道中に見られる景色も楽しみの一つです。

 

午前10時。富山県美術館に到着。美術館は富山駅から車で10分の富岩運河環水公園内にあります。
公園には2008年に「世界一美しいスタバ」として注目を浴びたスターバックスコーヒー富山環水公園店があります。公園の景観にとけこんだガラス張りのおしゃれなお店。素敵な景色を見ながら味わうコーヒー。贅沢ですね〜。
お花見シーズンということもあって公園内はたくさん人がいました。

大人も子どもも楽しめる「デザインあ展」

さあ目的の「デザインあ展」です。


入場料は大人が1,300円。小学生と幼児は無料でした。

人のあらゆる営みにデザインは欠かせません。政治、行政、経済、医療、福祉、科学、芸術、教育、地域の活動、そして日常当たり前の生活にも、デザインとかかわりのない物事は何一つありません。つまりこどもの時からのデザイン教育が実はとても大切なのです。そのような想いで始まったデザイン教育番組「デザインあ」を身体と共に体験してもらえるのが「デザイン あ展」です。 (展示会ディレクター 佐藤 卓)

私はテレビをほとんど見ないので知らなかったのですが、「デザインあ」は子どもたちにとっては、なじみのある番組のようです。「これ見たことある〜」「これ面白いよ〜」と子どもたちの方が色々知っていて教えてくれました。

とにかく見るだけではなく、デザインを体感するコーナーがたくさんあり、全部のコーナーを回るのに結構時間がかかりました。子どもも大人も夢中になって楽しめる内容でした。

最後のコーナーでは「みんなのあ」と題してその場で絵を描きました。みんなそれぞれ自分の「あ」を集中して描いていました。そして展示会参加作家がおもしろいと思った作品は会場で展示されていました。本当にそれぞれの「あ」があって表現には無限の可能性があることを感じました。

この美術館のもう一つの魅力。それは遊具であそべる屋上庭園。子どもたちは大はしゃぎです。


美術館内には2つの食事処があります。そのうちの一つ、富山県内で人気のベーグル専門店「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」で昼食をとりました。アートやデザインに触れた後、オープンカフェスペースでゆったりお食事。それだけで本当に贅沢な気分を味わえます。

 

「D&DEPARTMENT」でロングライフデザイン商品や地元の魅力に触れる

午後2時。もう一つの目的地は「D&DEPARTMENT」です。
D&DEPARTMENTで取扱うアイテムは、全店共通で扱う定番の「日本と世界のロングライフデザイン商品」と、それぞれの地域が、独自に発掘する「地域のロングライフデザイン商品」。カフェスペースで地元の食材を使った食事や飲み物も楽しめます。

創設者はデザイナーのナガオカテンメイ氏。

「D&DEPARTMENT」で僕が学んだのは、「つくってる場合じゃない」ということ。世の中、こんなにものがいっぱいあふれているのに、デザイナーは次から次へとものをつくる。デザイナーがこだわればこだわるほど「サンプルだ 」「試作だ」とゴミが出る。例えば、ポスターは、無駄な印刷の試し刷りが山のように出ちゃうわけ。自分の満足を達成しようと思えば思うほど世の中にゴミをいっぱい出す。「デザイナーは、ものをつくらないことも考えるべきなんじゃないかなあ。ならばロングライフデザインのマーケットをつくろう」と思いつ
きました。 (デザイナー ナガオカテンメイ)

デザイナーとして、安いものがどんどん出回りすぐに捨てられる社会、つまりものやデザインの使い捨てをされる社会に危機感を覚えたのが、「D&DEPARTMENT」をつくったきっかけだそうです。デザイナーが売り場や使い手、社会のことまで考えて商品を提供する。そんな考え方に共感できる部分がたくさんあります。

「ロングライフデザイン」という“いつの時代も変わらない価値”をテーマにしていますが、ロングライフデザインを実現するには、様々な条件がそろわないとなりません。

・作り手が継続していくために適正な価格であること。
・使いやすいこと。
・機能的であること。
・修理をして使い続けられる体制や方法があること。
・デザインが美しいこと。
・売り場に作り手の思いを伝える強い意志があること。
物の作られ方、売られ方など、デザインを取り巻く環境が揃ってこそ、長く作られ、使われ続ける物が生まれるんですね。

ピンチハンガー写真以前この店で購入したステンレスのピンチハンガーです。全パーツがステンレス製。独自の特許技術によりピンチ同士が絡みにくくなっています。雨や日光を受けても傷まず、ピンチの強度も変わりません。3年使っていますが本当に丈夫でピンチも絡まないのでストレスがありません。☺
売り場の店員さんが商品についてとても丁寧に愛情を持って説明してくれました。

多少値段は高くても、日々の暮らしの中で使うものはちゃんとした物を買い、それを長く使いたい。そして壊れても修理できるシステムがあるものを選ぶ。そんな思いを持っている人たちがこの店にやってきます。
物の使い捨て社会や消費社会からの脱却するヒント、そしてこれからの生活のあり方についても色々と考えさせられます。

今回初めてカフェスペースでお茶を楽しみました。カフェのテーブルや椅子も「D&DEPARTMENT」で販売しているもの。実際に座ってみて座り心地が良くていいなと思いました。カフェのメニューも豊富でまた来たいなと思いました。

今回のデザインを楽しむ日帰りの旅。
非日常を味わい、いいものに触れることで、心にプラスのパワーがたまりました

「デザインあ 展」は5月20日(日)までやっています。
子どもも大人も楽しめる展示会なので、家族で出かけるにはいいと思います。オススメです。☺

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